りお

こんにちは。東京(神奈川・千葉・埼玉)を中心に処女卒業のサポートを行なっているりおです。

「処女卒業をすれば、自信がつくの?」という疑問に、僕は単純に「つく」とは答えません。ただ、自分で悩みを整理し、自分の意思で選んだ経験が、少し自分を好きになるきっかけになることはあります。

処女卒業で自信がつくとは限らない。それでも変わることはある

「処女卒業をすれば、自信を持てるようになりますか?」

Virgin Blossomの活動をしていると、こうした相談をメッセージでいただくことがあります。恋愛に踏み出せない自分を変えたい。男性との距離が近づくと緊張する。彼氏ができても、処女だと知られるのが怖い。そんな気持ちから、処女卒業を一つのきっかけとして考える女性はいます。

最初にお伝えすると、処女卒業をしただけで、すべての不安が消えるわけではありません。初体験を終えたことが、そのまま自信になるとも限りません。

ただ、自分で悩み、自分で決め、自分の意思で経験したことは、「私は自分のことを自分で考えられた」という感覚につながります。

その感覚が、以前より自分を責めなくなったり、恋愛に少し落ち着いて向き合えたりする変化を生むことはあります。僕は、その理由が三つあると考えています。

理由1 自分で決めて行動できた経験が残る

処女であることに長く悩んでいると、「変わりたいのに動けない自分」を責めてしまうことがあります。

好きな人ができても、関係が進むことを想像すると怖くなる。彼氏ができたら処女だと伝えなければいけない気がして、付き合う前から恋愛を避けてしまう。周囲の恋愛話を聞いたあとに、自分だけ経験がないことを恥ずかしいと感じる。こうした場面が重なると、悩みの中心が処女であることから、「何も決められない自分」へ変わることがあります。

処女卒業を考える過程では、自分が何を怖いと感じているのかを整理します。

初体験そのものが怖いのか。痛みへの不安が強いのか。男性から重いと思われることが嫌なのか。それとも、処女であることを隠し続ける疲れを減らしたいのか。

理由が見えてくると、「経験がないから駄目なのではなく、この不安をどう扱えばよいか分からなかっただけかもしれない」と考えやすくなります。

そのうえで処女卒業を選んだなら、残るのは初体験の経験だけではありません。長く避けてきた悩みに対して、自分で選択したという事実が残ります。

僕は、この事実のほうが自信につながりやすいと思っています。誰かに押されて進んだのではなく、自分で考えて決めた。その経験は、今後の恋愛でも「嫌なことは断る」「分からないことは聞く」「無理をしない」といった判断を支えてくれます。

理由2 男性との距離感を必要以上に怖がらなくなる

処女であることに不安があると、男性との距離が近づくほど緊張しやすくなります。

好きな人と二人で会うことになっても、その先を考えて断ってしまう。彼氏と過ごしていても、「処女だとバレたらどう思われるだろう」と考え続ける。相手の何気ない言葉を、「面倒くさいと思われたかもしれない」と悪い方向へ受け取ることもあります。

本当は相手との時間を楽しみたいのに、初体験への不安ばかりが大きくなる。これでは、恋愛そのものよりも、経験がないことへの警戒に気持ちを使ってしまいます。

処女卒業をしても、男性に対する緊張がすべてなくなるわけではありません。それでも、「何が起きるかまったく分からない」という不安が小さくなることで、相手の表情や言葉を落ち着いて見られるようになる場合があります。

自信とは、緊張しなくなることではなく、緊張しても自分の気持ちを確認できることです。

処女卒業をきっかけに、「私は嫌なら止めていい」「相手に合わせすぎなくていい」と実感できれば、恋愛でも自分を見失いにくくなります。大切にされるために経験を増やすのではなく、自分を大切に扱う感覚を持ったまま相手と関われることが、落ち着いた自信につながります。

理由3 処女である自分を隠すことに使っていた力が減る

処女であることを誰にも知られたくないと感じる女性もいます。

恋愛経験の話になったときに話題を変える。友達の前では経験があるように振る舞う。彼氏ができても、初体験が近づくまで言えずに悩む。隠すこと自体が悪いわけではありませんが、知られないように考え続ける状態は疲れます。

「処女だと伝えたら、重いと思われるかもしれない」
「男性から扱いにくい女性だと思われたくない」
「今さら経験がないと言ったら、恥ずかしい」

こうした不安があると、相手が自分を好きだと言ってくれても、「本当のことを知らないからではないか」と素直に受け取りにくくなります。

信頼できる彼氏であれば、処女であることだけを理由に雑に扱うとは限りません。早い段階で無理に打ち明ける必要もありませんし、伝えるなら「経験がないから、少しゆっくり進めたい」と短く話すだけでも十分です。

ただ、彼氏に伝えることだけが選択肢ではありません。恋愛が始まる前に処女卒業を考え、自分の中の不安を整理しておきたい女性もいます。

それは彼氏をだますためではなく、処女であることを隠すか、打ち明けるかという悩みに恋愛を支配されたくないから選ぶ行動でもあります。

処女卒業後に過去を話すかどうかは、自分で決めてよいことです。「いつ言うべきか」を考えなくてよくなり、好きな人との関係そのものに気持ちを向けやすくなる場合があります。

隠していた事実がなくなるから自信がつくのではありません。隠すことに使っていた力を、自分が楽しみたいことへ向けられるようになる。その変化によって、以前より自然な自分でいられる時間が増えていきます。

処女卒業サポートは、自分の意思を確かめるためにある

処女卒業サポートを利用すれば、誰でも自信を持てるようになるわけではありません。僕も、Virgin Blossomを「女性を変えてあげる場所」だとは考えていません。

活動の中で大切にしているのは、利用するかどうかを決める前に、その女性が何に悩んでいるのかを一緒に整理することです。

処女であること自体には困っておらず、周囲と比べて焦っているだけなら、すぐに処女卒業を選ばなくてもよいと思います。一方で、恋愛を避けるようになったり、好きな人との距離が近づくたびに苦しくなったりしているなら、その悩みを減らす方法として処女卒業を考える意味はあります。

東京で処女卒業サポートを探している方の中にも、「利用すると決めたわけではないけれど、まず話を聞きたい」とメッセージをくださる方がいます。最初から気持ちが固まっている必要はありません。

相談をする中で、今は利用しないと決めることもあります。反対に、自分が怖かった理由が分かり、「この不安を終わらせたい」と気持ちがはっきりすることもあります。

処女卒業サポートの役割は、自信を外から与えることではなく、自分で納得できる選択をするための材料を増やすことです。

自分を少し好きになるのは、自分を雑に扱わなかったとき

処女卒業をしたから価値が上がるわけではありません。経験がない自分より、経験がある自分のほうが優れているということでもありません。

それでも、悩みを放置せず、自分が何を望んでいるのかを考えた時間には意味があります。

怖さがあっても質問した。違和感があれば止まった。相手の希望より、自分の気持ちを確認した。そうした行動が、「私は自分を雑に扱わなかった」という感覚につながります。

僕が考える処女卒業後の自信は、堂々と振る舞えるようになることではありません。

恋愛で不安になったときに、自分の気持ちを無視しないこと。男性にどう見られるかだけで判断しないこと。経験の有無を理由に、自分を必要以上に嫌わないことです。

今のままでも日常や恋愛を楽しめているなら、処女卒業を急ぐ必要はありません。ただ、処女であることへの悩みが何度も行動を止め、自分を責める原因になっているなら、処女卒業を前向きに考えてもよいと思います。

Virgin Blossomでは、処女卒業を決める前の不安や、利用するか迷っている段階の気持ちもメッセージで伺っています。今の悩みをどう整理すればよいか知りたいときは、サービスの考え方や利用の流れを確認してみてください。