
りお
こんにちは。東京(神奈川・千葉・埼玉)を中心に処女卒業のサポートを行なっているりおです。
初体験の平均年齢を知ると、自分の年齢と比べたくなると思います。ただ、その数字は「何歳までに経験すべきか」を示す期限ではありません。平均から分かることと、自分の希望を分けて考えてみましょう。
初体験の平均年齢は20.3歳。ただし20歳が期限ではない
相模ゴム工業が2018年に実施した「ニッポンのセックス2018年版」では、初体験の平均年齢は男女全体で20.3歳でした。20代に限ると、男性は19.0歳、女性は18.6歳という結果です。
この調査は、全国47都道府県の20代から60代までの男女を対象に実施されました。初体験年齢の集計対象は、性交経験のある1万4,100人です。
| 調査結果 | 数値 | 数字を見るときの注意点 |
|---|---|---|
| 経験者全体の初体験平均年齢 | 20.3歳 | 未経験者は平均年齢の計算に含まれない |
| 20代女性の初体験平均年齢 | 18.6歳 | 20代女性全員の基準ではない |
| 20代女性で性交経験がない割合 | 20.9% | 20代という広い年齢層をまとめた割合 |
出典:相模ゴム工業「ニッポンのセックス2018年版」
18.6歳や20.3歳という数字を見ると、20代前半で処女の方でも「自分は遅れているのでは」と感じるかもしれません。
ただし、平均年齢を過ぎていることと、初体験が遅すぎることは同じではありません。
平均は、経験した人が何歳で初体験を迎えたかを足し合わせて算出した数字です。まだ初体験を迎えていない人は計算から外れます。そのため、平均年齢だけでは「20歳を過ぎても処女の女性がどれくらいいるのか」は判断できません。
同じ2018年の調査では、20代女性の20.9%が性交経験なしと回答しています。平均より後に初体験を迎える人や、20代の時点では経験しない人も含まれていることが分かります。
平均を過ぎていたら初体験が遅いのか
初体験の平均年齢は、社会の傾向を知る目安にはなります。しかし、「何歳までに経験しなければならないか」を示す期限ではありません。
たとえば、20歳の人と29歳の人は、どちらも調査上は20代に含まれます。進学や就職、恋愛を始めた時期、交際相手との関係も違います。こうした背景を一つの平均値だけで評価することはできません。
また、平均値は一部の早い回答に引っ張られることがあります。17歳で経験した人と23歳で経験した人がいれば、その平均は20歳です。だからといって、23歳の人が間違った時期に経験したことにはなりません。
初体験が遅いかどうかを年齢だけで決めるより、自分が経験を望んでいるか、安心できる相手や状況があるかを確かめる方が現実的です。
処女である女性の年代別の割合や、20代・30代で処女であることがどの程度珍しいのかまで確認したい方は、こちらで詳しく整理しています。
平均年齢を調べても不安が消えない理由
初体験の平均年齢を検索する方が、本当に知りたいのは数字だけではないと思います。
友達の恋愛話についていけない。好きな人ができても、経験がないと知られるのが怖い。誕生日が近づくたびに「この年齢まで処女のままでよいのかな」と考えてしまう。こうした不安を確かめるために、平均年齢を調べている方もいるでしょう。
けれども、平均より上か下かだけを確認しても、不安がなくならない場合があります。
20歳を過ぎると「25歳までには」と考え、25歳になると「30歳になる前には」と新しい期限を作ってしまう。数字を確認するたびに区切りが増えると、初体験を自分が望んでいるのか、年齢に追われているだけなのかが分かりにくくなります。
友達との会話も、同年代全体をそのまま表しているわけではありません。恋愛や初体験について話しやすい人の経験は耳に入りやすい一方で、話したくない人の事情は見えません。
「周りは経験している人ばかり」と感じたとしても、その印象だけで自分が大きく遅れているとは判断できないのです。
処女卒業を焦る必要があるか判断する基準
平均年齢を過ぎていると知ったときは、「急いだ方がよいか」を決める前に、今の自分が何に困っているのかを確認してみてください。
| 今の状態 | 考え方 |
|---|---|
| 初体験をまだ望んでおらず、生活にも影響していない | 平均を過ぎたことだけで行動する必要はない |
| 興味はあるが、怖さの方が強い | まず不安の内容を言葉にしてから考える |
| 処女だと知られるのが怖く、恋愛を避けている | 年齢よりも、悩みが恋愛へ与える影響を整理する |
| 自分の意思で処女卒業を考え始めている | 相手や方法を急いで決めず、希望する条件を確認する |
たとえば、本当は好きな人と恋愛を進めたいのに、処女だと伝える場面を想像して連絡をやめてしまうなら、悩みの中心は平均年齢ではありません。経験がないことへの不安が、望んでいる行動を止めている点にあります。
反対に、恋愛を急いでおらず、初体験にもまだ関心がなく、日常生活で困っていないなら、20歳や25歳という数字だけで処女卒業を考える必要はありません。
処女卒業を考える目安は、平均年齢を超えたかではなく、今の悩みが自分の行動や気持ちにどれほど影響しているかです。
年齢を理由に急ぐと相手選びが後回しになる
「平均を過ぎたから早く経験したい」と思うこと自体を、僕は否定しません。年齢を意識したことが、自分の希望を考えるきっかけになる場合もあります。
気をつけたいのは、期限を優先するあまり、相手や状況への納得を後回しにすることです。
本当は信頼できる相手がよいのに、早く処女卒業することを優先してしまう。断りにくい雰囲気になっても、「ここでやめたら次がない」と考えてしまう。経験したという事実だけを目標にすると、自分が望んでいない進め方を受け入れやすくなります。
初体験を考えるなら、少なくとも「自分から望んでいるか」「途中でやめたいと言えるか」「相手が不安を軽く扱わないか」は確認したいところです。
僕がVirgin Blossomの活動で成人女性からメッセージを受けるときも、「平均より遅いこと」が最初の相談内容でも、話していくうちに別の希望が見えてくることがあります。
恋愛を始める前に不安を整理しておきたい。経験がないことを隠し続ける負担を減らしたい。周囲とは関係なく、自分自身が初体験を望んでいる。理由が分かると、今すぐ処女卒業するのか、しばらく考えるのかも決めやすくなります。
初体験の時期は平均より自分の希望で決める
2018年の調査における初体験の平均年齢は20.3歳でした。ただし、この数字は経験者の傾向を示すものであり、20歳を過ぎた女性に処女卒業を急ぐよう求めるものではありません。
一方で、「平均は気にしなくてよい」と言われても、恋愛を避けるほど不安が強くなっているなら、その悩みを放置する必要もないと僕は思います。
処女卒業を選ぶかどうかをすぐ決めなくても、何が怖いのか、どんな状況なら納得できるのかを整理することには意味があります。
周囲に追いつくためではなく、自分が経験したいと思ったときに、自分で選べる状態をつくることが大切です。
Virgin Blossomでは、東京近郊の成人女性から、初体験の年齢や処女卒業に関する相談をメッセージで受けています。平均年齢を見て焦っている段階でも、活動の考え方やサポートの流れを確認できます。
