りお

こんにちは。東京(神奈川・千葉・埼玉)を中心に処女卒業のサポートを行なっているりおです。

晩婚化という言葉を知っても、「自分だけ経験がない」という不安がすぐ消えるわけではありません。この記事では、統計の見方と、処女卒業を考えるべきかを分けてお話しします。

晩婚化で処女は増えているのか

結論からお伝えすると、晩婚化だけを理由に「処女のまま大人になる女性が増えた」と断定することはできません。 結婚する年齢と、初体験を迎える年齢は同じではないからです。結婚前に経験する女性もいれば、結婚まで待つ女性もいます。

ただし、大人になっても性交経験のない未婚女性が、決して珍しい存在ではないことは公的な調査から確認できます。

厚生労働省の人口動態統計によると、2025年の女性の平均初婚年齢は29.7歳でした。1995年は26.3歳だったため、結婚に入る時期が長期的に遅くなってきたこと自体は確かです。東京都では2025年の平均初婚年齢が30.6歳で、全国平均よりさらに高くなっています。

一方、国立社会保障・人口問題研究所の2021年調査では、未婚女性のうち性交経験がある割合は、20〜24歳で45.4%、25〜29歳で61.2%、30〜34歳で55.6%でした。裏返せば、それぞれの年代に性交経験のない女性が一定数いるということです。

2015年との比較では、20〜24歳と30〜34歳で経験者の割合が下がり、25〜29歳ではほぼ横ばいでした。

この結果から言えるのは、「すべての年代で処女が一様に増えている」ではありません。結婚が遅くなったことに加え、交際や初体験を経験しないまま20代を過ごす女性も現実にいるというところまでです。

年代別の割合や「何歳なら珍しいのか」をもう少し広く確認したい方は、こちらで整理しています。

「結婚が遅いなら初体験も遅くて当然」とは限らない

晩婚化という言葉を聞くと、「結婚が遅くなったのだから、処女の期間が長くなるのも自然」と考えたくなるかもしれません。けれども、実際には結婚と恋愛、初体験は別のタイミングで進みます。

恋人はいたけれど初体験までは進まなかった女性もいます。好きな人ができても、自分から距離を縮められず交際に至らなかった女性もいるでしょう。勉強や活動を優先しているうちに、恋愛経験がないまま社会人になったという人もいます。

そのため、「晩婚化だから仕方がない」と片づけても、不安の中身までは解決しません。

たとえば、友人の結婚報告を聞くたびに焦る。マッチングアプリを始めても、経験がないことをいつ話すのか考えて動けなくなる。好きな人ができても、初体験への不安から誘いを避けてしまう。

このような状態では、悩みの中心は結婚年齢ではなく、経験がない自分を相手がどう見るか分からない怖さにあります。

僕がメッセージで相談を受けるときも、「結婚したいかどうか」より先に、「今から恋愛を始めても遅くないか」「相手に知られたら重いと思われないか」と尋ねられることがあります。

年齢の数字が不安を強くしていても、実際に止まっているのは恋愛の最初の一歩という場合もあります。

処女であることより、悩みが生活を止めているかを見る

処女であること自体を、解決しなければならない問題として扱う必要はありません。今は恋愛や初体験を望んでおらず、日常生活にも困っていないなら、周囲に合わせて急ぐ理由はないと僕は思います。

反対に、経験がないことを気にして、本当はしたい恋愛を避け続けているなら、一度整理したほうがよい段階です。

今のままで待ってもよい状態

好きな人や彼氏ができたときに考えたいと思えている。経験がないことを恥ずかしいとは感じても、男性との会話や出会いまで避けてはいない。初体験を急がず、信頼できる相手との関係を先に育てたい。

このような場合は、「何歳までに」という期限を作らず、恋愛の中で考えてもよいでしょう。処女卒業を先に済ませなければ、恋愛を始められないわけではありません。

不安を放置しないほうがよい状態

男性と親しくなりそうになると連絡を切ってしまう。経験を聞かれる場面が怖くて、出会いそのものを避ける。処女であることが知られるくらいなら、好きな人を諦めたほうがよいと考える。

周囲と比べるたびに、自分には女性として欠けた部分があるように感じる人もいるかもしれません。

こうした状態が続いているなら、問題は「処女かどうか」だけではありません。不安によって、自分が望んでいる行動を選べなくなっていることが負担になっています。

必要なのは、無理に初体験へ進むことではなく、自分が何を怖がっているのかを具体的にすることです。

痛みが怖いのか、男性の反応が怖いのか、失敗したと思いたくないのか。原因が分かると、恋愛を始める、信頼できる人へ相談する、処女卒業について調べるなど、次に考える行動が変わります。

処女卒業は結婚を急ぐためのものではない

処女卒業を考える女性の中には、「将来結婚するために、今のうちに経験しておいたほうがよいのでは」と考える人もいます。

けれども、処女卒業をしたから恋愛や結婚が自動的にうまく進むわけではありません。

経験がないことだけが強い不安になり、男性との関係を避けているなら、処女卒業によって心理的な負担が軽くなる可能性はあります。

一方で、本当は好きな人と迎えたい、まだ心の準備ができていないと思うなら、その気持ちを無視してまで選ぶ必要はありません。

判断するときは、「大人なのに処女だから」ではなく、次のように考えてみてください。

処女卒業をしたいのは、周囲から遅れていると感じるためか。それとも、自分が恋愛へ進むうえで経験への不安を整理したいからか。

前者だけなら、急いだあとに気持ちが追いつかないことがあります。後者であり、相手や進め方についても自分で納得できるなら、処女卒業を現実的な選択肢として検討する意味はあります。

処女卒業サポートも、その選択肢の一つです。ただし、サービスを利用すること自体を目標にするのではなく、何が不安で、どこまでなら自分の意思で進められるかを確かめることが先になります。

晩婚化の時代でも、自分の悩みは数字だけで決めない

結婚する時期が遅くなり、恋愛や結婚の進み方も一つではなくなっています。大人になっても処女である女性は実際に存在し、それだけで遅れているとは決められません。

ただ、統計の中に同じ立場の女性がいると分かっても、あなた自身の不安が消えるとは限りません。

恋愛をしたいのに避けてしまう、年齢を重ねるほど打ち明けにくくなると感じているなら、「まだ珍しくないから待つ」だけでなく、何を変えたいのかを考える時期かもしれません。

Virgin Blossomでは、処女卒業を急がせるのではなく、経験がないことへの不安や、恋愛との向き合い方を落ち着いて確認できるようにしています。サービスの考え方や利用までの流れを知りたい方は、以下から確認できます。